スペインワインに合うおつまみ(その③~魚介類の缶詰)

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たたが缶詰と侮ることなかれ

スペインワインに合うおつまみ(その②~カラマーレス・フリートス)でもご説明しましたとおり、スペイン人はシーフードが大好きです。なので、水産業がとても盛んです。日本の農林水産省のデータによると、スペインは『EU最大の漁業国であり、2014年の漁業生産量は138万トン (うち、漁獲110万トン、養殖28万トン)。 北部ガリシア州には、入り江の多い複雑な海岸線(リアス・バイシャス)が多く、その地形を生かしてムール貝、アサリ、カキ、カレイ等の養殖が盛ん。同州のビーゴ港はスペイン最大の漁港。』とあります。ガリシア州の位置は、下の地図を参照してください。

そして、ガリシア州では、その魚介類を使った水産加工業がとても盛んです。なかでもお勧めなのは、新鮮な魚介類を調理してそのまま詰め込んだ缶詰です。種類も豊富で、タコの足、マテ貝、ムール貝、あさり、ヤリイカ、ホタテ、ツナ、サーディン、などなど。味付けもイカスミ漬け、オリーブオイル漬け、トマトソース漬け、などバラエティーに富んでいます。

下の写真は、中でも高級で有名なCuca社のベルベレーチョスという赤貝の仲間の缶詰です。味付けは塩水だけですが、新鮮な素材の味がそのまま生きていて、食べると口中に潮の香りが広がります。

そして、これらの缶詰は、お土産にもぴったりです。値段も一つ数ユーロ程度ですし、缶詰を開けたらそのままおつまみとして食べることができ、もちろん料理の材料として使うこともできますので、喜ばれること間違いなしです。

そして、ガリシア州は優れた白ワインの産地でもあります。スペインワインへの誘い(その③~白ワイン)でご説明しましたとおり、同州のDOリアス・バイシャスでは、アルバニーリョという品種のブドウから優れた白ワインが造られています。

ガリシア州で捕れた魚介類を使った缶詰を頂きながら、ガリシア州の白ワインを愉しむ。凄く簡単でお手軽ですが、凄く贅沢な時間を過ごすことができることは請け負います。