ベルギーからスペインに移り住み、最高のワインを目指した家族のストーリー。

ベルギー出身のラウリッセン夫妻が3人の子どもを連れてスペインのバレンシア州に移り住んで始めた小規模なワイナリー「ボデガ・デ・モヤ」。夫妻が目指しているのは絶滅の危機に瀕した土着品種のブドウを使って、最新の醸造技術を使い、上質なワインをリーズナブルな価格で提供すること。そしてD.O.バレンシアのテロワール(生育地の特徴)を映し出すこと。そのために製法には常識にとらわれず常に革新的なアイデアを取り入れ、最高の品質のワインを提供しています。夫妻が目を付けた「ボバル」という黒ブドウ品種は、近年見直され、世界的にも再評価されています。


それぞれのワインには家族の名前を付け、そのワインの味からはそれぞれの性格や個性も感じられるほど家族の愛のこもった味を生み出しています。母のソフィアはパワフルで香り高く、娘のフスティナとグロリアは果実味もありながらそれぞれの個性があり、息子のティーボはフレッシュな白など、ファミリーの味をお楽しみください。

≫ボデガ・デ・モヤのワイン一覧


私たちは日替わりでヨーロッパの様々な国の料理を提供しているレストランを営んでいます。エスタリコ・ジャパンさんのこのデ・モヤのワイン「グロリア」に出逢い、このしっかりとした深い味わいに感動し「このワインに合う料理を試してみたい」という意気込みが生まれたのが始まりです。スパイシーな肉料理から煮込み料理、米料理まで様々な調理法・味付けの料理でも最高のマッチングで提供でき、ワイン好きの方も唸らせられる、自信を持っておすすめできるワイナリーです。家族の名前を付けるほど愛情込めて丁寧に作られたワインだからこそ、温かみのあるこの奥深い味をぜひ試してみてください。

Couronne de roses クロンヌドローズ
エグゼクティブシェフ 安藤 正盛
〒167-0022 東京都杉並区下井草5丁目18−17 サニーハイツ 204