マカベオ(リオハではビウラと呼ばれる)は、カタルーニャ州北東部原産の白ブドウ品種。チャレッロパレリャーダと共にカヴァの三大主要品種の一つ。スペイン全土で栽培されており、白ブドウ品種の中ではアイレンに次ぐ第二位の栽培面積を誇る。

香りが穏やかであることから、アロマティックな品種とブレンドすることにより、香りを抑えたワインを造る目的で使われることもある。また、カヴァの場合(特に高級なもの)は、瓶内二次発酵およびそれに続く瓶内熟成の過程で得られるブリオッシュ香やトースト香などが重要な要素となるので、そのような香りを引き立たせる為には、アロマティックな品種でなく、マカベオのような穏やかな香りの品種が望ましいとされる。

一方で酸味はしっかりとしており、ワインにフレッシュな感じを与える。

このような特徴を備えていることから、フレッシュな早飲みタイプの白ワインから、樽熟成やシュールリーによって複雑な香りを持つワインまで、幅広く使われている。

マカベオを使ったワインはこちらを参照。

Maccabeo white grape variety from Ampelographie Traite general de Viticulture 1903 with painting by A Kreyder and E.J. Troncy